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なんか似ている

先日山手線を乗っていて中吊広告をふと見たら。。。なんか自分がデザインに携わった物に似ている広告が。以前とある企業のプロダクトにデザイン協力をしていたのですが、その製品を他社が真似して作ったものでした。協力していた会社は業界のトップランナーとして、他の会社が出来ない事を次々と時間と手間を掛けて生み出しているのに(もちろん僕らのようなデザイナーにデザイン料を支払って)真似されるんですよと困っていたのを思い出しました。でもそのデザインには必要不可欠な要素が反映されておらず、著作権に引っ掛からないためでしょうけど、そのデザインを活かしきれていないなと。自分も10年近く前にデザイン提案をしたプランを大手某不動産に無償で譲渡を迫られ(著作権の人格権も放棄)特許出されたりしたこともあったけど、、、その時の担当者は「何か将来仕事お渡し出来ると思いますので」と言っていた事を久しぶりに思い出してしまいました。

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建築家のイメージ

クライアントさんから「年齢が近いので言いにくい事も歳が近いから言いやすくて助かります」と言われました。年齢によって価値観の違いもあるし確かにですね。でも歳が近くてもきっと言いにくい建築家もいるし、歳が離れていても言いやすい建築家もいるなって思いました。建築家って何か気難しくて、自分の意見を曲げなくて、言うこともなかなか聞いてくれない…ってイメージはまだまだありますね。昔の巨匠で村野藤吾さんという建築家は99%は施主の要望で自分の意図と異なる方向になっても、どんなプロジェクトでも1%の可能性がありそこにデザインをするべき…という趣旨の事を言っていたのを考えると、「建築家=言うことを聞かない人」という事でもなかった気がします。きっといつの時代からか自分を孤高のアーティストとして位置づけないと市場的価値を見出せないとなったのだろうと思います。最近の社会的問題解決型の建築デザインに対して、つまんないと言う建築家やその影響を受けた学生の発言を見ていると、まだまだ誤解され続けると思いました。

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社名の由来

社名を変更して1年が過ぎました。最近でも久しぶりのお会いする方々に「なんで社名変更したの?」って聞かれますが、お会いした人しか説明出来てないので書こうと思います。以前は自分の「鹿内」という名前を冠した社名で、これはこれで変わった名前なので覚えて頂く事が多かったのですが、その10年の積み重ねを無くしても会社としての方向性がはっきりしたので、えい!っと変えました(でも設計コンペとかは旧社名で受賞しているので正直悩みましたけどね・・・)IDEOというデザインコンサルティングファーム(深澤直人さんが所属していた)がありまして非常に共感しているのですがIDEOはデザイナーだけでなく、イラストレーター、社会学者、人類学者、統計学者etcなど様々な分野の人が協同してデザインを通じて社会を良くするものを生み出しています。オンデザイン時代の六本木農園や鹿内健建築事務所時代の設計コンペもそうですが、他分野の人とディスカッションして生まれる楽しさをしっている者として、個人名を冠した会社名でない方が多様な人がフラットに恊働できる会社になるのでは?と思いまして社名変更に踏み切りました。SデザインのSは鹿内のSもありますが、他のSの由来もありまして興味がある方は名刺もらった時に剥がし確認してみてください。

 

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共感

お世話になっているR不動産の担当者と2階のシェアオフィスに関して打ち合わせ。もともとはトイレだった部屋は、隣家の素晴らしい庭に面しており、これは費用はかかるけどトイレを移設して部屋にして借景を楽しんだ方が良いと思って設計したのですが「ここが一番良い部屋!」と言ってもらって一安心。募集の掲載もOKなようです。これからは家もオフィスも余るし駅近とか間取りとかでなく良いと思う事に共感してもらえる事が不動産にも大切なのでは?と思いました。でもこんな眺めの部屋本当は自分で使いたいな。

 

 

 

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家が出来上がるまでのストーリー
今日は先月引渡をした代官山のお宅にご訪問。「引越しって大変ですよね」というお話から徐々に家具を取り揃えているというお話を伺いました。娘さんはもう家の中を運動会状態で走っていて・・・楽しそうでよかったです。ところでHPの物件写真の下に「家が出来上がるまでのストーリー」をまとめたPDFをアップしました。お客様からの要望事項から僕らが考えた事、さらには途中経過の時の模型など(最初からずっと同じでなくて結構途中でデザインが変わるんです)をまとめているので、建物作りが時系列で少しでも追体験できるかと思います。よかったらご覧ください。





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研修所とは?
首都大2年生の2つ目の課題が始まりました。多摩センターの多摩中央公園に研修・宿泊施設を設計する課題です。学生さんにとってはなじみが薄いのか「研修って・・・何?」という話になります。研修自体は色々な内容の研修があるので、ある特定の企業の特定の研修を想定して建物をデザインする方法もありますが、むしろ研修をさせたい側(企業なり経営者側)が研修をさせる意味を考えた方が良いと思いました。知識や情報を与えるのであれば個別に資料を読ませる、勉強を1人でさせるれば良いと思います。今回はまとまった人数を1つの建物に集めて研修をすると考えると、「ある人数が集まった事で生まれる状況」「1人で勉強するのでなく宿泊してまで研修する」など実際に研修している時間よりも研修の前後の時間の方が意外と重要な気がしています。そこを考えてだからこその建築デザインを生み出してもらいと思います。


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サードプレイスからファーストプレイスへ
最近仕事で池尻大橋に良く足を運んでます。訪問するたびに不思議な街で、目黒区なのに目黒区らしくなく、渋谷と言われてもしっくり来なく、三軒茶屋の延長とも思えない・・・という街です。池尻大橋のあるスターバックスは「家のようなスターバックス」をコンセプトとして、既存店にはない落ち着いた雰囲気で更に滞在時間を延ばしている店でした。もうサードプレイスというよりもファーストプレイスにちょっとだけスライドされているような気がします。きっと代官山や中目黒にあると非日常を楽しみに来ているので「なんで家?」となりますが、その辺が池尻大橋だとしっくりくるのかもしれないですね。





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2015/10/5
 今日から母校の首都大学東京での設計授業が始まりました。ちょこちょこと行ってはいますが多くの学生がいる時間に行くのは久しぶり。12年も経過しているのに全然月日が過ぎた感じがしないのは学校の不思議な所ですね。学生の時よりも学びたい意欲が高まっているので、教えるだけでなく良い機会なので勉強もしたいと思います。JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン
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2015/9/30
昨日はいま設計をしている田端の住宅で、現在建っている家の中に入らせて頂いて中から外を見るという貴重な機会。周囲は高層の集合住宅やオフィスに囲まれている敷地で、周囲からの視線が気になると思っていましたが、周囲の集合住宅やオフィスは全てカーテンやブラインドを常に閉めている状況。視線に関して心配をしていましたが、クライアントの話すようにそこまで気にならないの事が共有できました。誰が購入するか分からないがゆえに標準的な窓を作り結局はカーテンやブラインドを閉める状況を生み出している矛盾、クライアントの感じている事を現地で共有する事で開いても大丈夫そうだ・・・という固有の解が生み出される事を実感する現地見学でした。
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2015/9/27
 2泊3日の瀬戸内旅行から帰京。短い時間でしたが充実の3日間でした。コンペの敷地見学も早々に15年ぶりとなる直島と豊島訪問。豊島美術館は久々に建築を見て鳥肌が立つほど。以前シカゴにあるミースのファンズワース邸を見たときも鳥肌が立ち「動けなくなる」というよりも「動きたくなくなる」もっと言うと「一瞬も目を離したくない。。。」そんな「美しさ」と同じ質を感じました。アートと建築と自然の素晴らしい関係があるんですね。オスカーニーマイヤーの建築のような「建築の仕事をしていない人でも好き」になるような「建築の可能性」と、「そんな建築を好き」と言ってくれる人に出会えとても勇気付けられた、そんな旅行でした。
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